最近ある中学生の言葉に感動したことがありました。
中3受験生にとっては、この夏はまさに〝関ケ原〟です。
1学期の成績も自分では頑張ったのに、思い通りの結果が出なかった場合もあると思います。
そんな時は焦って、テンパる子供さんがほとんどです。
自分の勉強の仕方や塾とのかかわり方等々、悩ましいことで頭の中がいっぱいになり、心が乱れることの方が多いと思います。
こちらも、そのような彼らの姿をみて、もう少し何とかサポートできなかったのかとか、指導方法が誤っていたのではないかと、心が痛く、ネガティブな気持ちになって悩んでしまいます。
そんな時、ある生徒さんが私に言った言葉にとても勇気づけられました。
それは、〝僕は、この塾から高校に合格したい。〟という一言でした。
この塾を、そして指導に当たる先生たちを、仲間をふくめた環境を心から信頼してくれていると感じ、本当に嬉しく、勇気をくれた一言でした。
また、1学期の成績が思うように出なかったことに対してご両親が、
〝頑張ったら出口が必ず見つかる〟
と声をかけてくれたそうです。
この言葉も、なんて素晴らしい、有難い言葉だと感激しました。
このひとりの中3の生徒さん、また、そのご両親様の思いにも答えていくくように、この夏を大切に、精一杯塾として努力してゆきたいと考えます。